高配当銘柄プロクター&ギャンブル【PG】

今日は保有株プロクター&ギャンブル【PG】についてお話したいと思います。プロクター&ギャンブルは3%以上の配当利回りで連続増配を61年続ける米国企業です。日本ではP&Gとして知られています。生活必需品とか一般消費財と呼ばれるものを製造しており、業績が景気に左右されにくいことから何十年もの間安定した利益を出し続け、株主に還元し続けています。

なお、業績が景気に左右されにくい理由は、景気が悪くなっても洗剤やシャンプー、おむつなどの生活必需品を買い控える人は居ないからです。

プロクターギャンブルの製品は世界中で、もちろん日本でも有名な製品ばかりですので、見慣れた製品がたくさんあると思います。つまりブランド力があるということですね。洗剤やカミソリ、消臭剤、シャンプー、化粧品、おむつなど生活用品は価格帯が同じなら品質で差が出にくいです。「価格、品質に大きな差が無いのならとりあえず名前が知られている方を買う」という人が事実多いため、ブランド力が大きい企業が有利となります。

なお、私も『さらさ』、『ファブリーズ』、『JOY』、『ジレット』などを使用しています。『アリエール』や『ボールド』は製品特徴が無い割にあんまり安売りしないので買いませんが。

では、プロクター&ギャンブルの基本情報からご紹介していきます。

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プロクター&ギャンブル【PG】株価推移・基本情報

下表はプロクター&ギャンブルの基本情報です。

プロクター&ギャンブルは1837年にローソク業者のウィリアム・プロクターと石鹸業者のジェームス・ギャンブルの共同出資で設立されました。米国オハイオ州に本社を置き、洗剤や化粧品など日用品を扱う世界最大の一般消費財メーカーです。ちなみにライバルとしては『ユニリーバ』などが挙げられます。

なお、2018年8月3日取引終了時点でプロクター&ギャンブルの株価は82.33$です。

株価は短期的には落ち込んだりもしていますが長期的には右肩上がりです。また、現在の配当利回りは3.48%と高配当であり、61年連続増配です。配当、株価値上がりと相まって長期投資における高いリターンが期待できます。

ただ、プロクター&ギャンブルのような成熟した企業は短期的に株価が急騰することはないと思われます。ともすれば、多くの株主が同社に求めるのは安定した配当リターンです。現在は安定度最強の米国債において10年物の利回りが3%程度。債券は株よりもリスクが低いと考えられていますから、債券と株の利回りに差が無いのなら安定志向の株主資金は債券へと流れます。

ということで、米国債の利回りが3%付近にいる限りはプロクター&ギャンブルの株価は低迷しそうな気がします。私は高配当株を買増して年間配当取得額を増やしていくことが目的なので、株価は上がらなくても構いません。米国の企業はめったなことでは増配を止めませんし、株価が低迷すれば配当利回りがどんどん高くなるので万々歳です。

プロクター&ギャンブル【PG】の業績

下のグラフはプロクター&ギャンブルの売上と利益推移です。

近年売上が減少傾向にありますが利益は安定しています。

以下はプロクター&ギャンブルのROE、EPS推移です。

2015年に一時落ち込みましたが戻しています。

プロクター&ギャンブルのような一般消費財メーカーは既存製品のマイナーチェンジを繰り返し、少しずつ値上げすることで売上を成長させてきましたが価格競争の激化、アマゾンなどネット通販が普及してきたことにより、そういった戦略が通用しなくなってきました。今後の売上成長、利益維持に対する新しい戦略が注目されます。

プロクター&ギャンブル【PG】のキャッシュフロー

キャッシュフローも安定しています。設備投資額が大きく増えることもありませんので、フリーキャッシュフローも潤沢です。営業キャッシュフローマージンも15%以上を維持。平均20%程度と問題ありません。

ただし、マイナーチェンジによる値上げ戦略が通用しなくなってきていることから、今後は新製品開発などの投資が必要になるかもしれません。キャッシュフローについても注目する必要があります。

まとめ

プロクター&ギャンブルは世界180か国で事業を展開し、ブランド力のある一般消費財を製造・販売する企業です。既製品の改良品を少しずつ値上げして売り続けることで投資コストをかけず安定した収益を挙げてきました。

しかしながら、近年一般消費財における価格競争が激化してきたことにより事業再編を余儀なくされました。

そこでプロクター&ギャンブルは収益性の低い製品を他社に売り渡し、パンパースなど主力製品の値上げに踏み切るなど戦略転換を行いました。

また『タイド・ポッド』など利便性の高い製品の開発に力を入れています。

それらが吉となるか凶となるかは分からず、今後の情勢が気になるところですが、プロクター&ギャンブルが現在も変わらず安定した高収益と株主還元を維持しているのは間違いありません。

キャッシュフローなど注視しつつ、一時的な株価低迷であれば買い増しチャンスと捉えて今後も保持していきたいと思います。

続く

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