我が家の2018年6月の太陽光発電×オール電化の売電額、光熱費削減の成果を報告します。6月は太陽光発電によって32,909円の得でした。設置から8か月の合計で12.5万円程度得しています。
当ホームページでは毎月初に前月の発電成果を公開しています。目的は太陽光発電は儲かるのか?という疑問を解決することです。
インターネット上では太陽光発電のメリット・デメリット、売電価格や今後の展望など、色々情報がありますが、『○○地方において最近○○kW設置して○月にはいくら得している』という情報となると必ずしも簡単に得られるわけではないと思います。
ですから、我が家の太陽光発電の情報を公開し続けていくことは意味があると思うのです。同じ地域で今後設置に悩む人々の参考になればいいと思います。
では、我が家の太陽光発電システム設置条件から載せていきます。
我が家の設置条件
- 太陽光パネルモジュールは6.48kW搭載
- 売電額は30円/kW → 10年価格保証
- 屋根は片流れの角度30°で南向き
- 高台の上に家が建っているので遮蔽物無し
- 設置総費用175万円(キャンペーンで無料)
- 高断熱(105mm断熱材導入)
- 高気密(C値:0.6㎠/㎡)
- オール電化の家
- 窓はペアガラス
- 居住地は日本海側、寒冷地
- 4人家族(父母子2人)
- 総2階、延べ面積104.74㎡(約32坪)
2018年6月の売電状況
上図は4月~6月の売電額です。6月1~30日の売電額は22,155円でした。4月以降は安定して20,000円以上売電できています。
2018年6月の光熱費
正確にいいますと5月21日~6月18日の電気料金です。電力会社からの請求書が元データですが、1日~月末までの使用量が基準とならないので仕方がありません。
また、我が家はオール電化なので電気料金と水道料金しかかかりません。水道料金は毎月2,500円くらいです。
6月の電気料金は5,804円でした。
6月後半5~6日ほどエアコン設定を28~29℃で使用していたと思います。大体リビングと旦那の部屋でエアコン使用し、サーキュレーター併用です。リビングは約18畳で旦那部屋は6畳、合わせて1日約100円エアコンで使ったと思いますが、発電で6割~7割賄っているので、実際は30~40円/日です。
なお、アパート時代との比較として、2017年6月の電気、ガス料金は16,548円でした。
繰り返しますが、アパート時代は光熱費=電気+ガス今はオール電化で光熱費=電気料金となっています。
6月は10,754円の光熱費削減です。
まとめ
6月の売電額22,155円+光熱費削減10,754円=32,909円
6月は太陽光発電で32,909円儲かったという結果になりました。
まあ、アパートと一軒家で条件の違いは多々ありますが、一般的に一軒家の方が光熱費が高くなると言われていますから、我が家が高高住宅とはいえ条件の違いが今回の結果に有利に働いたということはないと思っています。
現に冬季間で太陽光発電が機能していない時期は光熱費はアパート時代と一軒家でほとんど差がありませんでした。広くなっても光熱費が変わらないのは、住宅性能のおかげだと思います。
2017年と2018年の比較を基にすると3月~6月までで合計11万円ほど儲かっています。10月くらいまでは2~3万円/月で儲かるとすると22~23万円/年の儲けになる見込みでしょうか。
太陽光発電システム設置費用は175万円(我が家はキャンペーンで無料でしたが)だったので、費用を7~8年で取り戻せるかもしれません。
引き続き、来月以降も月初にデータ公開していこうと思いますので、ぜひご覧になって参考にしてください。
続く
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