マイクロソフト、ビザ購入。ポートフォリオが最良のウォッチリスト

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マイクロソフト(MSFT)とビザ(V)を新規購入しました。ともに1枚ずつです。購入理由は他の保有銘柄と同様にこまめにチェックする習慣をつけるためです。打診買いという感じでしょうか。

やはり気になっている銘柄と言っても、保有株と同様にチェックするのは難しいです。最も有効なチェックリストは自分のポートフォリオ。一番気にかけることができるようにするには保有株に入れてしまうことだな、と思いました。

また、もう一つの理由として、自分の中での上記銘柄の購入ハードルを下げるためです。一度決めて買い増しし続けているポートフォリオに新規銘柄を入れる、売却するのは勇気が要ることだと感じています。自分の考え方を変える、これまでの自分の考えをある種否定する、といった意味合いがあるからでしょうか。

(実は購入手数料の下限撤廃が打診買いへのハードル下がった理由ですが。。)

打診買いで手数料、消費税を払いますし、損をするリスクもありますが、マイクロソフト、ビザではそのリスクも小さいのではないかと思います。むしろ、(投資準備金として)現金でただ持っているより資産が増えるのでは?

(どちらにしろ1株しか買っていないのでは増えても減っても少額ですが)

本稿ではマイクロソフト、ビザの新規購入理由。成長株に手を伸ばした理由などを書いていきたいと思います。

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マイクロソフトとビザ新規購入理由

マイクロソフトとビザはずっと気になっていて、ウォッチリストに入れてはいたのですが、保有株に比べるとチェックする頻度が少なかったですし、毎決算追いかけたりはしていませんでした。

やはり、保有する、ということが一番チェックに身が入ると思います。

また、ポートフォリオの10%程度を上限に成長株を取り入れてみようと思ってはいたのですが、いつ買うのか?何を買うのか?迷いながらも毎月保有株の買い増しはちゃんとしているから、と言って結論を先送りにしていました。

新規購入、それも今まで購入してきた銘柄とは選定基準や毛色が違うものを購入するのは、自分の考え方を変えることでもありましたので、「やってしまっていいのか?」と躊躇しているといいますか、保有銘柄買い増しよりもハードルが高い気がしていたので、踏ん切りをつけたかった。というのも理由の一つです。

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成長株を取り入れた理由

今まで私は、生活必需品株、ヘルスケア株、電気通信、エネルギー株、マクドナルドなど成熟株、高配当株にばかり投資してきました。それは、シーゲル氏の『株式投資の未来』などに影響を受けて米国株投資を始めたというところが大きいです。

シーゲル氏の「人気株、成長株への投資はコストを払い過ぎることが多い」という主張、いわゆる『成長の罠』を避けてきた。また、投資家利益のほとんどが配当から成る。その考えに沿ってきたつもりだったのですが。

ここにきて、成長株を取り入れたいと思ったのは投資に刺激が欲しくなったからです。成熟株、高配当株への投資損益は今のところ市場平均(つみたてNISAでS&P500にも投資しています)と大差なく動いています。何度も景気サイクルを繰り返すほどの時間が必要なのかもしれませんが、なかなか増えていかない資産を見ているのも少し退屈してきました。辛抱や信念が足らないのかもしれません。

加えて、成長株と成熟高配当株。どちらが投資家利益をもたらすか確認するにしても、持っていない銘柄のウォッチがやはり甘くなってしまっていたので、持ってみようと考えた次第です。

ちなみに高配当株と切り分けるような書き方をしましたが、マイクロソフト、ビザともに成長株でありながら、高配当銘柄になり得ると思っています。

マイクロソフトの配当推移です。約10年で配当は3倍以上になりました。現在の配当利回り1.32%で買った株は10年後には4%くらいになっているかもしれません。しかも、株価成長の期待付きです。インカムゲインとキャピタルゲインの両方を期待できるわけです。

ビザはもっとすごいです。2009年に配当を出し始めてから2019年現在までに配当が約9倍になっています。年平均25%を超える増配率です。今買った株が10年後には配当利回り5%近くになっているかもしれません。もちろんビザも今後大きく株価が成長することを期待できます。

このようにマイクロソフト(配当利回り1.32%)とビザ(配当利回り0.54%)は現在こそ配当利回りが低いものの、増配率は他の多くの企業のそれよりも大きいです。株価も大きく成長してきたが故に、配当利回りが低いわけです。

このように、現在の利回りだけでなく増配率(あくまでも過去のですが)を考慮したうえで長期的に見ると、投資金額に対して配当がたくさん貰える成長株も多くあります。

ですから、高配当株を買っていく方針がブレたわけではない、、、と思います。

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マイポートフォリオ

2019.9.6 マイポートフォリオ

2019年9月6日を以て、マイポートフォリオは上図のようになりました。

最終的にマイクロソフト、ビザが5%ずつ占めるように買増していきたいと思っています。時間分散によって2社が成長していく間の利益を失うのかもしれませんが、やはり一気に買うのは怖いので、毎月少しづつ買増していきます。

本稿とは関係のない話ですが、9月はホーメル・フーズ(HRL)とマクドナルド(MCD)も追加購入しました。それはまた次の記事で書きたいと思います。ホーメル・フーズは配当利回り2%を切っていますし、営業キャッシュフローマージンも15%未満です。また、マクドナルドはPER28倍を超える株価ですが、この2つの銘柄も他の保有銘柄同様買増していく決心をしました。

成長株を買うリスクについて

冒頭にも書いた通り、打診買いで1株程度なら手数料、消費税もごく小さいです。具体的には、

マイクロソフト約定結果画面

マイクロソフト1株購入については手数料0.63$、0.04$の課税です。マイクロソフト1株あたり配当額は1.84$ですので、税引後でもすぐ取り返せます。

ビザ約定結果画面

ビザにつきましては手数料0.84$、0.06$課税です。配当は1.00$ですので税引後だと0.18$ほど(1年では)取り返せませんが、気にならない金額です。

売却時も手数料などかかりますが、売らないでウォッチし続けますし、そもそも手数料うんぬんよりも値動きの方が大きいと思います。しかし、手数料などを気にせず打診買いができるようになったのは、やはり手数料下限が撤廃されたからですね。最低5$取られていた時だと、1株打診買いはし辛いです。

あとは暴落した時のリスクはどうか。打診買いの分ならば、半値になったとしても諦めます。問題は買い増したうえでの暴落ですが。

これはもう銘柄選択を信じること、保有割合を少量に抑えることしかできないです。恥ずかしながらマイクロソフト、ビザならば暴落くらいはそのうちあれど永く繁栄する企業だと思います。成長株ですが、生活必需品を扱っていると言っても過言ではないと思います。

落ちたら、保有割合5%に近づくように買い増します。もちろん業績に問題が生じていなければ、ですが。

なお、現金大好きニッポンに居て、アメリカのクレジットカード事情を知らなかったのですが、下記サイトが大変参考になりました。

アメリカでは現金持たないんですねー(;’∀’) 何回か行ったことありますが、いやー、滞在中は普通に現金で払ってました。現地の方には「チッ(# ゚Д゚)」とか思われてたんでしょうか。。。

ビザに注目するきっかけとなった記事でした。もみあげ様ありがとうございました。CAさんとの合コン記事もサイコーです。飛行機乗るときは名刺マストですね!一部上場企業に勤めていた頃の名刺が今再び役立つかも(いわゆる詐欺ですね)。。。京○ラに居ましたので、J○LのCAさんに効果大!とかあったらいいなー。むしろ逆にないか。公務員の名刺じゃダメですかね?

まとめ

まだ、打診買いの段階ですが、米国株投資を始めて以来、初めて『人気成長株』に手を出してみました。他の銘柄よりも保有割合を抑えますが、早く保有銘柄の成長性にワクワクドキドキしてみたいもんです。

続く

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