米国株、つみたてNISA(S&P500)資産状況2019.8.1

スポンサーリンク

毎月、米国高配当株へ約1,500$、S&P500へ66,666円ずつ投資しています。本稿では、2019年7月終了時点の資産状況について報告します。

以下、概要↓

2019年7月終了時点の総資産について

  • 総資産 9,423,076円(109.23円/$で計算)
  • 前月比 +192,911円
  • 前月からの増減率 +2.05%

米国株について

  • 保有額 65,854.43$
  • 損益率 +3.19%
  • 前月からの増減率 +2.31%

配当について

  • 1年間に取得する配当額 2,953.88$(税引前)
  • 前月比 +41.8$
  • 手出し資金に対する利回りは4.63%(税引前)

7月購入銘柄について

  • ジョンソン&ジョンソン(JNJ)を1,500$購入
  • 132.49$で11株購入
  • 購入時の配当利回り2.87%
  • ベビーパウダー問題に対する司法省調査が進み株価下落

下落した銘柄、保有比率の小さい銘柄を購入しています。

投資信託eMAXIS Slim米国株式(S&P500)について

  • 保有額 1,326,445円
  • 損益率 +4.72%
  • つみたてNISA夫婦2人分の枠(年間80万円)を使用

一般投資家の最適解とも言われる、S&P500インデックスへの長期投資ですが、永く安定した利益を投資家へ還元する銘柄で構成し、分散が効いたポートフォリオはS&P500に勝る、と期待しています。

個別株とS&P500両方に投資し、2038年まで損益を比べていこうと思っています。

以上、概要終わり

スポンサーリンク

米国株保有割合

8月1日時点のセクター、銘柄ごとの購入割合、保有割合を示します。

7月はジョンソン&ジョンソン(JNJ)を追加購入しました。ベビーパウダーに含まれるアスペストが人体に与える影響について訴訟リスクがあること。同案件での隠蔽疑惑により司法省の調査が進んでいること。これらの懸念から株価は抑えられていますが、同社の業績はずっと安定していますので、成長も増配も続くでしょう。逆に投資妙味があると思います。

また、8月は銘柄の入替を行う予定です。ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)あるいはAT&T(T)のどちらかを売却し、スリーエム(MMM)を新規購入します。(元)電気通信セクターの成長性、増配率が低いことから将来に渡ってのリターンに疑問を感じました。同セクターの保有割合を減らしますが、分散のために1銘柄は持ちたいと思います。

出典:Market Hack流世界一わかりやすい米国式投資の技法 広瀬隆雄 著

セクター分散は上図を参考にしています。私のポートフォリオは不況時に強い「消費安定(生活必需品)」、「ヘルスケア」、「通信(電気通信)」セクターに偏っていますが、他の景気局面にも対応したいです。スリーエムは「資本財(工業)」セクターで60年も成長、増配を続ける安定した企業です。近年配当利回りが3%を超える割安になっていると感じましたので、新規購入することにしました。これで好況期に強い銘柄を増やせます。

できればハイテク株も増やしたいです。ハイテク企業は今や生活に必須となっており、シーゲル教授の言う「成長の罠」リスクを持つ銘柄ばかりではないと思います。加えるならインテル(INTC)かマイクロソフト(MSFT)が有力だと考えています。

エネルギー株はエクソンモービル(XOM)以外に安心できる銘柄がほとんどありません。フィリップス66(PSX)くらいでしょうか。

スポンサーリンク

各銘柄の損益

2019年8月1日における保有銘柄ごとの損益率を示します。

プロクター&ギャンブル(PG)がどこまでも伸びていきますね。同社は値上とSK-Ⅱなどの売上増大により成長性を取り戻したそうです。増配率も近年縮小されていましたが、今後の拡大が期待できそうです。

ウォルマート(WMT)は株価が回復し損益率は良いのですが、2013年以降ずっと0.04$の増配です。小売り事業は今後競争が激化する一方でしょうし、長期的な利益は望めないかもしれません。

たばこ銘柄は株価は抑えられていますが、業績・増配率の安定性がとても素晴らしいです。例えば、アルトリア・グループ(MO)は現配当利回り6.8%ですが、過去の増配率が維持されると、今買った分が10年後には17%の利回りになってしまいますから買わずにはいられません。先進国では衰退産業なのかもしれませんが、2050年まで人口が増える後進国でも紙巻きたばこの需要がありますし、電子たばこの売上は伸びています。10年やそこらではダメにはなったりはしないと思います。

スポンサーリンク

個別株 vs S&P500 資産推移

2019年8月1日までの個別株資産額の推移です。

  • 保有額 65,854.43$
  • 損益率 +3.19%
  • 前月からの増減率 +2.31%

続いて、個別株とS&P500(eMAXIS SLIM 米国株式(S&P500))の損益率です。

個別株の損益率+3.19%に対して、S&P500の損益率は+4.72%となりました。

配当推移

米国株投資を始めて14か月経過しました。

年間取得配当額は2,953.88$(税引前)配当再投資を除く手出しの投資額に対して4.63%(税引前)の利回りです。

また、今までに受け取った配当累計額は2,079.36$(税引後)です。受け取った配当は全て再投資しています。

投資資金について

2019年8月1日時点の現金保有率は11.16%となっています。

総資産について

米国株投資を始めて14か月、総資産は9,423,076円(109.23円/$で計算)となりました。

前月の資産状況はコチラです↓

続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました