我が家は2017年11月に建てた一軒家で、太陽光発電システム搭載&オール電化住宅です。2019年4月1日~30日の期間における売電額、光熱費の削減成果を報告します。
以下、概要
2019年4月は
- 光熱費が11,818円でした
- アパートに住んでいた頃と比べて8,256円の光熱費削減
- 売電収入が18,654円でした
- 光熱費削減&売電のトータルで+26,910円の得でした
なお、新築一軒家を建てて太陽光発電システムを設置してから18か月経ちました。売電&光熱費削減によって、18か月で+293,308円の得をしています。
以上、概要終わり
太陽光発電システムを設置するメリット
太陽光発電システムについて説明をさせていただきます。
太陽光発電は発電した電気を電力会社に売る『売電』と『光熱費の削減』による儲けを期待できます。
我が家では6.48kWのシステムを搭載しており、
- 前年は年間224,000円程度の儲けでした
- 家を建てた2017年の設置費用は約175万円でした
つまり、8年で元が取れます。また、
- 固定買取価格期間は10年
ですから、元を取ったのち残り2年で少なくとも45万円は儲けられる計算になります。その後は制度次第ですが、売電や光熱費削減を続けられれば、さらに儲かります。
ちなみに2019年以降の設置については、どれだけの損得があるか分かりません。
電力買取価格が26円 ⇒ 24円 ⇒ 22円 ⇒・・・と年々下がっていくと思いますし、太陽光発電も充分普及し、さらには電力会社の買取限界が来ているらしいので、固定買取価格制度もそろそろ見直されると言われているからです。
我が家では、2026年末で固定価格買取期間が終了しますが、その後は蓄電池や電気自動車の導入を検討しようと思います。
太陽光発電システム&オール電化は震災など災害時の備えにもなります。真冬でなければ、我が家では朝9時~夕方4時くらいまでの電力は賄えるようです。つまり、その時間帯は我が家で作られた電気(電気料金0)で生活できています。
また、2026年頃には蓄電池の価格も相当下がっていると思いますので、導入すれば災害時、夜間に使う電力も確保できます。
また、電気自動車がより進化・普及し、発電した電力で必要分を賄うことができれば、給油の必要が無くなるかもしれません。電気自動車のバッテリーを蓄電池として使うこともできます。
このように太陽光発電には、金銭面はもちろん、それ以外にも様々なメリットがあります。
では、以下から我が家の設置実績を報告したいと思います。
太陽光発電システム設置条件
我が家は以下の条件で設置しています。
- 太陽光パネルモジュールは6.48kW搭載
- 売電額は30円/kW → 10年価格保証
- 屋根は片流れの角度30°で南向き
- 高台の上に家が建っているので遮蔽物無し
- 設置費用175万円(キャンペーンで無料)
- 高断熱(105mm断熱材導入)
- 高気密(C値:0.6㎠/㎡)
- オール電化の家
- 窓はペアガラス
- 居住地は日本海側、寒冷地
- 4人家族(父母子2人)
- 総2階、延べ面積104.74㎡(約32坪)
光熱費について
次に、2019年4月30日までの光熱費推移を載せます。


2017年10月まではアパート住まいでしたので太陽光発電システムはありません。表中のセル色を青にしている部分がアパートに住んでいた期間です。
また、グラフと表の『平均』というのは一軒家に住み始めて、つまりは太陽光発電を開始してからの平均値を示しています。
グラフと表を見ると、太陽光発電を始めたことにより3月~11月の光熱費がドーンと減っているのが分かると思います。
私が住んでいるところは豪雪地帯の地域指定がされているのですが、年間9か月は太陽光発電システムが充分に働いており、その期間に光熱費は5~6万円削減できそうです。
なお、2019年4月は、
- 光熱費は11,818円
- アパート時代から8,256円削減
でした。
売電額について
次に売電額の推移を載せます。


2019年4月の売電額は18,654円でした。前年と同じ程度です。
トータル収支について
最後に光熱費支出と売電収入を合わせたトータル収支を載せます。


2019年4月のトータル収支は以下のようになりました。
- アパート時代と比べて単月では+26,910円の得をした
- 太陽光発電導入から18か月で合計+293,308円の得をした
今回の報告は以上です。なお、前月の報告はこちらです↓
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続く
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