毎月、米国高配当株へ約2,000$、S&P500へ66,666円ずつ投資していました。2019年4月30日終了時点の資産状況を記事にします。
以下、概要。
2019年4月30日終了時点で総資産は8,882,053円となりました(111.39円/$で計算)。4月1日から+42,599円増えました。増加率にすると+0.48%程度です。
米国株の保有額は62,279.05$で損益率は+3.87%です。4月1日の損益率は+5.02%でしたから、1か月で-1.15%ダウンしたことになります。
これまでの投資額は61,425.79$です。また、1年間に取得する配当額は2,743.48$(税引前)です。投資額に対する利回りは4.58%(税引前)となります。幾ら払って幾らの不労所得を得ているか、ということに注目しています。なお、これまでに取得した配当の合計額は1,469.06$です。
4月30日にジョンソン&ジョンソンを約1,200$分購入しています。140.19$で9株購入、配当利回り2.55%でした。
今まで1ヵ月に約2,000$投資してきましたが、1,200$に減らすことにしました。手数料負けしない最低限度額が1,111$ですからそれ以上でキリのいい数字にしました。
毎月の投資額を減らす理由は米国株市場が加熱していると感じたからです。金利を上げ続けていたFRBが金利据え置きを示唆し、発表される指標やニュースからは景気後退が近づいているようにも感じます。
しかしながら、S&P500は(一時的にですが)最高値更新し、4月時点では『理由なき熱狂』に近い状態なのではないかと思うのです。
結局はリセッションがいつ来るか分からないし、その期間や下落の大きさも分からないので毎月の投資は続けていくのですが、リセッションに備えて現金比率を上げておいた方がいいような、今割高で買っているような気がするので毎月の投資額を減らしました。
一方、投資信託eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の保有額は1,114,954円で損益率は4.53%となりました。前月から+4.55%上昇しました。なお、購入額は1,066,672円です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の購入には、つみたてNISA口座を利用しています。夫婦2人分の枠、年間800,000円を使い切るようにやっています。
過去のバイオ株、ハイテク株など、時勢に乗った時価総額の大きい銘柄を多く組み入れてしまうS&P500よりも、生活必需品、ヘルスケア、通信などディフェンシブ銘柄を多く組み入れた投資の方が成績が良くなると信じ、確認と分散の意味で個別株とS&P500両方に投資しています。20年は見ていきたいと思っています。
概要終わり
米国株保有割合
個別株の内容からです。以下に5月1日時点のセクター、銘柄ごとの購入割合、保有割合を示します。


エネルギー、ヘルスケア、ハイテク、通信、生活必需品、たばこ、小売り、レストランの業種に分散投資しています。また同業種2~3銘柄持つことで、さらに分散しています。
『ウォール街のランダムウォーカー』にてバートン・マルキール氏はリスク分散のために60銘柄以上に分散投資すべきだと言っていますが、『MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法』にて広瀬隆雄氏は16銘柄以上の分散は効果が感じられなくなってくると言っています。
私は60銘柄以上も管理する自信がないので、15~16銘柄保有を目指したいと思います。もし16銘柄保有するとしたら、ポートフォリオにおける1銘柄あたりの割合は6.25%程度となります。ただ、マクドナルドやウォルマートはPERが高く、配当利回りが低いです。景気後退時に買うことになると思います。
ちなみに5月もジョンソン&ジョンソンを買うことになりそうです。配当利回り的にはアッビィかAT&Tが買いたいのですが。。。
個別株 vs S&P500 資産推移

個別株が損益率+3.87%です。投資額は61,425.79$に対して保有額は62,279.05$です。
S&P500は損益率+4.53%です。投資額1,066,672円に対して保有額は1,114,954円です。
2019.4.30終了時点の損益率は、S&P500優位となっています。個別株は逆転されてしまいました。
配当推移

米国株投資を始めて11か月目。1年間に受け取る配当額は2,743.48$(税引前)、投資額61,425.79$に対して4.58%(税引前)の利回りです。11か月間で937.22$増加しました。
また、今までに受け取った配当累計額は1,469.06$(税引後)です。受け取った配当は全て再投資しています。
投資資金について

投資資金として日本円433,343円、米国ドル3,559.50$を保有しています。資産全体における現金保有率は10.68%です。
資金源は以下のとおりです。
- 本業の給料から毎月7~8万円
- ボーナスから年90万円程度
- 住宅ローン減税、自治体からの補助など年間40万程度
- 子供手当年間24万円
- 太陽光発電売電+光熱費削減分合わせて年間22万円程度
- 保有株配当2019.3.1時点で年間約22万円(申告後)
上手くいけば年間290万円程度、投資資金を捻出できる計算でしょうか。5月も現金比率が減りますが、6月にはボーナスとゴールデンウイークの出勤手当が入るので、60~70万円程度投資用の現金が増える見込みです。
来年が始まる頃には20%程度の現金比率を保持していたいです。
総資産について

総資産の推移です。前月から+42,599円増えました。
また、米国株投資始めてから11か月で3,082,634円総資産が増えました。節約して投資へ資金を回すようになったのが1番大きいのかもしれませんが、投資を始めたことでより節約するようになったと言えます。
なんだか、モノを買う時に費用対効果とか『本当に要るのか・・・?』とか考えるようになっちゃいました。
あとですね、順調に資産が増えているように思えますが、この記事を書いている5月は米中貿易摩擦による株価下落で総資産減りまくりです(笑)
なお、5月末で米国株投資1年目が終了します。1年で増やす(貯める)金額は300万円程度になりそうですね。
前月の資産状況はコチラです↓
続く
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