米国株に毎月2,000$ずつ投資しています。2019年2月22日にたばこ銘柄アルトリアグループ(MO)を50.37$で40株購入しました。アルトリアグループは配当利回り6.21%の高配当銘柄です。また、10年連続増配中です。
今回の投資を受けて、私が保有するアルトリアグループ株は、
- 平均取得単価:59.02$
- 保有数:105株
- 現在保有額:5407.50$
- 損益:-789.60$
- 損益率:-12.74%
- 取得済配当額:140.21$
- 配当込損益:-649.39$
- 配当込損益率:-10.48%
- 年間配当取得額(税引前):336.00$
となりました。なお、22日終値は51.50$でした。
投資先はポートフォリオ構成銘柄の中から、米国債10年物利回りを超える配当利回りかつ保有割合が低いものを選んでいます。ただし、決算後に急騰した銘柄は避けています。
アルトリアグループ購入後のポートフォリオ
アルトリアグループ購入後のポートフォリオ構成割合は以下のようになりました。
※ 以下に出てくる円グラフについて、投稿時点では「PFE」とか「VZ」、「T」、「MCD」などの割合がおかしくなっていましたが、2月26日に円グラフ修正しました。

保有銘柄全体に対して、アルトリアグループ株が占める割合は9.4%となりました。
たばこ株保有・購入割合が大きすぎて困る
セクターごとの占有率も見てみます。

たばこ株の保有割合が23.2%となりました。銘柄別で見た場合、配当利回りが米国債10年物の利回り2.65%(2019.2.23時点)を下回るマクドナルド(MCD)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、ウォルマート(WMT)の3つを除くと、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)の保有割合が5.9%で最低となります。
つまり、3月はたばこ株ブリティッシュ・アメリカン・タバコに投資することになりますが、たばこ株保有割合が大きくなり過ぎます。

個別株購入割合も見ても、たばこ株の購入割合がとても大きいです。3月は配当利回り2.64%(2019.2.23時点)のジョンソン&ジョンソンにでも投資したいところです。
ジョンソン&ジョンソンは、同社の製品ベビーパウダーに発がん性物質であるアスベストが含まれていると報じられたことで昨年末暴落していますが、株価は少しずつ持ち直しています。訴訟・賠償金支払いのリスクは継続していますので、また株価下落してもらえないものでしょうか。。。
ただ、アルトリアグループは大麻ビジネスやJUUL(電子たばこ業界)に手を伸ばし始めており、純粋なたばこ産業とは言えなくなっていくのかもしれません。iQOSも未だ米国で販売できないですし。
FDAによる規制が厳しくなってきていますし、先進国における喫煙者数は年々減少しています。たばこ産業が衰退していくと私も大打撃を受けそうで、やはり怖いです。3月はブレグジットも控えていますし、英国企業であるブリティッシュ・アメリカン・タバコもどうなることか。
3月の投資先は要検討ですね。
アルトリアグループ購入による配当推移

今回のアルトリアグループ購入を受けて、年間で取得する配当額は2,556.88$になりました。先月から110.90$アップです。また、保有銘柄全体の配当利回りは4.49%になりました。
アルトリアグループ株価推移

2017年中旬以降、株価は右肩下がりです。先月なんかはモルガン・スタンレーがネガティブな評価をしたとかで42.40$まで下がったので、特にチャンスだったのですが、少しずつ値上がりしてしまいました。1月31日に発表された2018.Q4決算も良くなかったのですが、下がりませんでしたね。
アルトリアグループのキャッシュフロー推移
株価が下がり始めた2017年中旬を挟んで、近年のキャッシュフロー推移を見てみました。

えっ?キャッシュフロー安定し過ぎ?むしろ2017年以降ギュンギュン良くなってません?
たばこの販売数量が年々減っていること、加熱式たばこが米国で売れないことがあるにしても、今のところは投資し続けても大丈夫そうです。
以下、前回(12月分)の投資報告です。
1月はABBVに投資しましたが、記事書き忘れてました。。。
続く
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