我が家の2019年1月の太陽光発電×オール電化の売電額、光熱費の削減効果を記事にします。2017年1月アパートに住んでいた時と比べて、2019年1月は3,023円光熱費が高くなってしまいました。冬季間はあまり発電しないので、いくら高気密・高断熱であっても、やはり広い一軒家の方が電気食うようです(*´Д`)
なお、新築一軒家を建てて太陽光発電システム設置してから15か月経ちました。アパート時代と比べて売電・光熱費削減金額の累計は235,263円となっています。
太陽光発電は発電した電気を電力会社に売る『売電』と『光熱費の削減』による儲けを期待できます。個人的には、2018年までに設置していれば10年間で数十万円~100万円程度儲けられるのではないかと考えます。幅があるのは発電量が設置するシステムの容量と設置条件に依存するからです。
メーカーや設置業者にも依りますが、2018年に(我が家と同じ)6.48kWのシステムを設置する場合、初期費用は120~130万程度でした。1kWあたりの費用は20万円程度ということです。我が家では設置から12か月で約21万円儲かりましたから10年間ならば210万円。初期費用と差し引きで80~90万円儲かることになります。
なお、2019年の初期費用、今後の余剰電力買取制度がどうなっていくかは分かりません。太陽光発電システムが充分普及したこと、電力会社による買取が金銭的に厳しくなってきたことにより、制度見直しがなされるという意見もあります。ただ、今のところは売電価格は売電を始めてから10年間は固定価格買取制度(FIT)によって保障されますから、システムを設置するなら早めがいいかもしれません。
ただ、やはり初期費用にまとまったお金が必要であること。本当に発電し、儲かるのか不安であること。などなど設置に踏み切れない理由は当然あると思いますので、我が家のような一般家庭のデータが判断の役に立てばいいと思います。
なお、我が家は新築のキャンペーンで無料設置でした。てへぺろ(*´ω`*)
太陽光発電システム設置条件
我が家は以下の条件で設置しています。
- 太陽光パネルモジュールは6.48kW搭載
- 売電額は30円/kW → 10年価格保証
- 屋根は片流れの角度30°で南向き
- 高台の上に家が建っているので遮蔽物無し
- 設置費用175万円(キャンペーンで無料)
- 高断熱(105mm断熱材導入)
- 高気密(C値:0.6㎠/㎡)
- オール電化の家
- 窓はペアガラス
- 居住地は日本海側、寒冷地
- 4人家族(父母子2人)
- 総2階、延べ面積104.74㎡(約32坪)
光熱費について
以下に2019年1月までの光熱費推移を載せます。


2017年10月まではアパート住まいでした。表中のセル色を青にしている期間です。グラフと表の『平均』というのは一軒家に住み始めてからの平均です。
また、2019年は1月分のデータだけしかないので、グラフ上では『点』でしか示せず見づらいかもしれません。申し訳ありません。
2019年1月について、
- 光熱費は23,526円
- アパート時代より4,958円増
- 前年比で1,339円増
また、1月はアパートでは18,568円の光熱費、一軒家では2年平均で22,857円の光熱費。アパートの床面積は35㎡程度だったと思いますが、今住んでいる一軒家はその3倍の床面積で天井も高くなっています。一軒家は気密・断熱性能で勝っていても、発電量が少ない冬季間はやはり容積の差でトータル負けるようです。
しかしながら年間で見ると、ひと月あたり5,000円程度光熱費が削減できています。高々住宅と太陽光発電の偉大さを感じます。
余談ですが、私の実家は積雪の影響で隙間の空いた障子とふすまの木造住宅なのですが、冬季間はひと月当たり光熱費(灯油代含む)3~4万円とか言ってました。。。
なお、今年は脱衣所にオイルヒーターを導入しました。前年比で光熱費が増えたのはその影響かもしれません。
売電額について
次に売電額の推移です。


2019年1月の売電額は1,935円でした。2年間の平均にすると1,718円です。
当然ですが、アパート時代の売電額は0です。
まとめ
最後に、光熱費と売電額を合わせたトータル収支の推移です。

グラフが分かりやすいのかどうか不安ですが、『一軒家に移り住んだ結果、12月~翌2月の冬季間はあんまりだけど、3月~11月の収支改善が大きすぎてやばたにえん』ってことだけでも伝わればいいなと思います。太陽光発電システムは無料設置してもらったのに(゚д゚)ウマー

2019年1月の売電・光熱費に係る収支は以下のようになりました。
- 21,591円の支出
- アパート時代と比べて3,023円の支出増
- 前年比904円の支出増
今回の報告は以上です。なお、前月のご報告はこちらです↓
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続く
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