我が家の2018年11月の太陽光発電×オール電化の売電額、光熱費削減の成果を報告します。11月は太陽光発電によって13,741円の得でした。設置から13か月で231,095円得しました。
2017年11月頃に一軒家を建てました。我が家では太陽光発電システム&オール電化を採用しており、毎月前月の売電額および、光熱費削減の成果を当ブログで公開しています。
データ集計開始は新居にて光熱費を初めて請求された2017年11月からです。アパートに住んでいた時との光熱費を比較する形で削減効果を出しています。
また、2018年10月でデータを取り始めて1年経過しましたので、そのうち前年同月との比較もやっていきたいと思います。
我が家は住宅メーカーの35周年キャンペーンにより太陽光発電システム設置費用が無料となりましたが、本来は2017年に6.48kW搭載した場合175万円程度かかるそうです。設置1年目は発電による年間の得が21.7万円程度であったことから、このまま毎年順調に発電すれば(支払っていたとしても)約8年で設置費用に対する元を取れます。
なお、2018年は設置費用が120数万円、売電価格が28円となりましたので、さらに元が取りやすくなっています。
FIT(固定価格買取制度)により元を取った後も数年間は年間20数万円の得を得られるでしょうし、その後もし売電できなくなるとしても節電や災害時の備えとして役立ちますので、私は太陽光発電を行うメリットは高いと思います。
我が家の例が太陽光発電設置を検討中の方々の参考になれば幸いです。
まず、我が家の太陽光発電システム設置条件を載せます。
太陽光発電システム設置条件
- 太陽光パネルモジュールは6.48kW搭載
- 売電額は30円/kW → 10年価格保証
- 屋根は片流れの角度30°で南向き
- 高台の上に家が建っているので遮蔽物無し
- 設置費用175万円(キャンペーンで無料)
- 高断熱(105mm断熱材導入)
- 高気密(C値:0.6㎠/㎡)
- オール電化の家
- 窓はペアガラス
- 居住地は日本海側、寒冷地
- 4人家族(父母子2人)
- 総2階、延べ面積104.74㎡(約32坪)
一軒家は断熱性・気密性の点でアパートより優れていますが、容積が大きい分暖まりにくいです。そもそも住宅の条件が違うため、純粋な太陽光発電の効果を示すことはできていないのかもしれません。
しかしながら、偶然なのか2017年12月~2月アパートでの光熱費と2018年12月~2月一軒家での光熱費はほぼ同じでした。冬季はほぼ発電しなかったので、つまるところ同じ季節において一軒家とアパートの光熱費はほぼ同じになるのではないかと考えています。
高断熱・高気密の効果≒容積大による暖まりにくさ、で光熱費に与える影響はプラスマイナスゼロになっている感じでしょうか。
売電額
2018年11月の売電額は9,858円でした。2017年11月の売電額は7080円でしたので、前年同月よりも2,800円程度多く売電できました。
光熱費
2018年11月の電気料金は8,064円でした。一方、2017年11月、アパートでの光熱費は電気料金が3,934円、ガス料金が6,013円、灯油使用が2,000円でした。
電気、ガス料金を比較すると、アパートから太陽光発電×オール電化の一軒家に住み替えて、10月は3,883円の削減となっています。
太陽光発電で2018年11月は13,741円得した
10月の売電額9,858円+光熱費削減3,883円=13,741円
太陽光発電で2018年11月は13,741円得したという結果になりました。
続く。
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