配当利回り7%超!ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)急落

12日、英国たばこ企業ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(ティッカー:BTI)の株価が急落しました。前日比-8.79%の現在38.08$です。

同日はたばこ株全体が急落し、

  • アルトリア・グループ(MO)は前日比-3.50%
  • フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)は前日比-1.36%

でした。ちなみに私が保有するBTI株の騰落率は-30.43%です(´・ω・`)ショボーン

これによりBTIの配当利回りは7.09%と超高配当となっています。

たばこ業界にとって厳しい状況が続いていますが、業績推移を見ていても今すぐ大手たばこ会社がどうこうなるわけではなさそうです。とりあえず配当の源泉であるキャッシュは各社変わらず稼いでいますし、7%超の配当美味しいペロペロ(*´ω`)したいので11月はBTIを追加購入しようと思っています。はい。

スポンサーリンク

たばこ株が急落した原因はメンソール販売禁止の報道

たばこ株が下がった理由はFDA(米食品医薬品局)がメンソールたばこの販売を禁止する可能性があると報じられたからでした。BTIはメンソールたばこが利益全体の1/4を担っているとのこと。さらに英国、欧州の政治・経済の不安定さ、ポンド安など相まってBTIは特に下げたって感じでしょうか。

たばこ産業は衰退する?

最近大手たばこ産業に対する逆風がすごいです。米国ではミレニアム世代から始まった健康ブームでたばこはますます嫌われています。先進国では喫煙者数が年々減っていると聞きます。

また、紙巻きたばこより健康への影響が小さいとしてたばこ大手各社がシフトを進めている加熱式たばこですが、加熱式たばこを国内で販売することをFDA(米食品医薬品局)から許可されていません。

加えてJUULやVapeなどの電子たばこが普及し、大手たばこ会社にとって脅威になりつつあります。

たばこ産業の将来性は?不安要素ばかりじゃない

しかしながら、なんだかんだ言ってもたばこを吸っている人は世界中に10億人以上居ますし、人口が多いアフリカなど新興国では大手の紙巻きたばこが人気です。消費量が減っても値上げによって売上を維持してきましたし、今後も人口が増え、経済成長が進むと見られているアフリカをはじめとする新興国での売上も伸ばしていくと言われています。

余談ですが、健康ブームが広がる米国ですが現段階ではまだ1人当たり喫煙本数で世界一です。

加熱式たばこについては予定通りではないものの売上が伸びていますし、ライバルとなりそうなJUULやVapeなど電子たばこについては主に若い世代へ普及しています。スタイリッシュな広告やSNSを使った宣伝、フレーバーやデザインが若い人に受けやすく、手軽に使用できるからです。健康を害する紙巻きたばこ撲滅を狙うと公言している電子たばこはティーンネイジャーへの普及が問題となっており、FDAのみならず学校や親などからも圧力を受けるようになっています。

FDAから未成年者の使用対策としてコンビニエンスストアやガソリンスタンドでの電子たばこの販売禁止にするとのこと。また、世界的に見ても電子たばこの販売が禁止されている国が増えているそうです。

電子たばこが今後も脅威となっていくかどうかは分からないということですね。

何よりも配当の源泉となるフリーキャッシュについて、今のところ変わらずたくさん稼いでいることから、BTI、MO、PMなどの大手たばこ会社が近い将来にどうこうなることはないと思います。

そして、たばこは貴重な税収源です。日本では売価の60%以上が税金であり、たばこで徴収されている税金は2兆円を超えています。米国では州によって税率が違いますが、やはりたばこによる多くの税収が発生しています。各国もたばこ産業を衰退させるわけにはいかないはずです。

なお、電子たばこは紙巻きたばこや加熱式たばこより税金がずっと低いです。

終わりに

ただし、将来的には電子たばこが抱える問題が解決されていくかもしれませんし、若い世代がずっと電子たばこを愛用していくようになることで、20年、30年と遠い将来になると大手たばこ会社がこれまでのような安定した利益を得続けることは難しいのかもしれません。

引き続き決算内容を注視しながらもたばこ銘柄を買い増し続け、高配当を享受していこうと思います。

続く。

↓よろしければ応援クリックをお願いします
にほんブログ村 投資ブログへ
スポンサーリンク