米国高配当連続増配株への長期投資で不労所得を育てよう

高配当かつ増配を続ける米国株への長期投資は資産を大きくし、将来安定した不労所得を得るための有効な手段となり得ます。今回の記事では、

  • 資産を増やす意味とは
  • 不労所得とは
  • 高配当、連続増配とは
  • 長期投資とは、メリット、デメリット
  • なぜ米国株なのか

といった内容について書いていきたいと思います。

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資産を増やすのは将来の生活を守るため

日本人の90%は『預貯金』という形で資産を形成しているそうです。これだけ多くの方がお金を貯めているのは将来のためです。例えば、

  • お金を貯めて買いたいものがある
  • 旅行に行きたい
  • 結婚資金
  • マイカー資金
  • マイホーム資金
  • 子供の教育費用
  • 万が一の備え
  • 老後の生活のため

のように将来に向けて思い描いたことや、生活を実現するためにお金を貯めるはずです。それでは、お金が貯まらなくて上記のように思い描いていたことができなかった場合はどうなるでしょうか。

  • 結婚できない
  • 車が買えない
  • 子供が増えても一生借家
  • 子供を進学させられない
  • 勤め先倒産、リストラ、ケガで収入減
  • 老後の生活資金がない、働き口もない

・・・どれも最悪じゃないでしょうか。車や家は都会ならば持たない選択肢も有りかもしれませんが、地方ではちょっと考えられないです。交通網が発達していないので、出勤や買い物、子供の送り迎えに車は必須です。行き先が全てが徒歩圏内にあるっていう状況はないでしょう。1時間に1本しか来ない電車やバスの時間に合わせて、駅やバス停まで1時間歩くとか有り得ないですし。雪の季節は普通に時間遅れるし。

でも学生の時は徒歩や自転車で駅まで頑張ってましたねー、なつかしーなぁー。。。あー好きな子と手つないで帰っただけで勃起してた童貞に戻りてー。電車の遅れとか寒い季節とかむしろ最高だったわー(*´Д`)

・・・すいません、脱線しました。とりあえず、お金が無くて子供が望む通りの進学をさせてやれない、いきなり収入が減る、もしくは0になるはあってはならないと思いますし、老後についても年金受給額がどんどん減っていて受給年齢も上がる一方。65歳や70歳を超えても働くなんて嫌です。国や企業もNISA、iDeco、副業などを推奨し始め、それらは要するに「国民や従業員の将来の面倒まで見切れませんよ、自分で資産を形成してくださいね!」っていう警告に他ならないわけです。資産を増やし将来に備える、ということが今後益々必要となるはずです。

副業より不労所得(配当収入)を増やすべき

資産を増やす方法は以下の3つしかありません。

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす
  3. 投資をする

1の場合ですが、多くの勤め先において仕事を頑張ったからといって年収が20万も30万も上がり続けるなんてことはありません。多くの企業では未だ年功序列で年収が決まり、40~50代で頭打ちになると思います。成果重視の企業で猛烈に頑張り続けたとしても、体を壊したりケガをしたらたちまち年収ダウンです。副業についても同じ。結局自分の時間と体を切り売りして収入を得るわけだから限界があります。本業に差し支えるし、事故や病気があったらアウトです。

2は当然です。稼いでも使ったら貯まりませんからね。もともと倹約家な人は分かりませんが、多くの人は家計を見直すことで月当たり3~4万円程度支出を減らすことができるそうです。

3については誤解を受けそうですが、ギャンブルのような安く買って高く売る投資をするということではありません。高配当にて株主に利益を還元し続ける企業の株を買って持ち続けるそして買い増し続けるということです。そうすれば、保有する企業の業績が安定している限りは配当という形で不労所得を受け取り続けることができますし、株を買い増すことでその不労所得はどんどん増えていきます。病気や事故に遭って働けなくなったとしても、その収入は減りません。ただ、株を買うのにもお金が要りますし、充分な株数を保有するまでは仕事で得られる収入に対して配当収入は小さいです。ですから1~3のサイクルを回して効率よく不労所得(配当)を得られる資産(株)を増やしていく、というのが資産を増やす方法としては最も良いやり方ではないかと考えています。

高配当、連続増配とは?

高配当

正直、高配当の定義は個人の裁量によると思いますが、私は配当利回り3~6%程度の銘柄を買うようにしています。安全な投資先として挙げられる米国債の利回りが3%程度なので、債券よりリスクが高いと言われる株式では、それ以上の利回りが欲しいからです。都市銀行や地方銀行の定期預金年利が0.01%ですから、その300倍以上の利子がつくところに預けているようなものですね。なお、銀行預金は損をしますので、詳しくは以下の記事をご参照ください。

銀行に預金すると損をする。米国株やつみたてNISAがおすすめ

連続増配

連続増配とは配当額を毎年上げ続けることです。配当が高い要因は2種類あって1つは増配を続けて高配当となること。もう1つは株価が急落してしまったために一時的に高配当となっていること。もちろん前者の方がいいです。増配を続けられるほど毎年安定して利益を出しているということですから。後者は株価が急落した理由にもよりますが、もし業績悪化によるものであれば増配ストップや減配も考えられますし、そのまま業績悪化と株価下落を続けて買値より低くなってしまえば売るに売れなくなってしまいます。そうなる前に売ればいいじゃん!と言われればその通りなのですが、それが一番難しいです。業績悪化が一時的なものなのかどうか、いくらまで下がっていつ上がるのか、それが分かるなら底値で買って天井で売るができてしまいますからあっという間に大金持ちです。みんなそれができません。

すなわち、長期期間安定した利益を出すことができ、それに伴って連続増配を続ける優良企業こそ長期投資にふさわしいと言えます。

長期投資の期間は?そのメリット・デメリット

長期投資の期間

長期投資とは20~30年以上、できれば永久に売らずに積み立て続ける投資です。投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も長期投資を手掛け、「好みの保有期間は永久だ」と言っています。バフェット氏は高配当狙いでもないし実際は売ってますけどね。理想は永久に保持することで、そのようにできる銘柄を見つけて投資することこそが大事ということなのでしょうね。

短期における株価変動を気にする必要が無い

長期投資のメリットとして、一時的な株価の動きを気にする必要がありません。売らないからです。保有する企業の持つ儲ける仕組みや製品が健在ならば、一時的な情勢やニュースによって株価は下がっても、いずれまた上がってきますので、むしろ株価下がった時期に高配当株がさらに割安で買えてウメェェェー(*´Д`)まであります。配当いっぱい貰ってたら株価下がった時に配当で買い増しができますし。配当再投資です。

株価は世界中の個人、機関投資家によって常に動いており、私はその動きを読めないと思っています。安く買って高く売る売買を短期で繰り返す場合は、株価の動きが激しい成長企業の方がやりやすいですが、そうすると仕事をしていても、家族・恋人と過ごしていても、絶えず株価が気になります。チャンスやピンチを見過ごす可能性が常にあるからです。私はそんな生活はもう嫌ですが、長期投資ではそういった心配が限りなく小さいです。

また、長期投資には右肩上がりの市場に投資できれば安定したリターンを得られるというメリットがあります。例えば米国市場平均は2018年に史上最高値を更新し『いつ買っても持ち続けているだけで儲かっていた』状態です。しかし、道中には暴落もありましたから、そこで失望して売った人は損してしまいます。

あとは、売買にかかる手数料を最小にできることがメリットとなります。

『若くしてお金持ち』になれない

一方、最大のデメリットとしては『若くしてお金持ちになれない』ということです。不動産、株式(ITやディトレード)、FX、仮想通貨。これまで特定の投資がブームとなるときには火付け役としての成功者、いわゆる『若くして億稼いだ人々』が必ずいました。その後大体はバブルが膨れ上がってはじけたあとには屍累々となるわけですが。しかしながら先見の明を持ち、人気が上昇する前に集中投資することができれば、一気にお金持ちになれるのは確かです。20~30代でも一生働くことなく遊んで暮らせるのです。

長期投資では一気にお金持ちになることができません。年収500~600万の会社員なら億の資産を作るには20~30年かかります。40~50代になってしまいます。できれば若いうちに色んなところへ旅に行ったり、遊びまくりたいと思いませんか?みんなゆっくりお金持ちになどなりたくないのです。これはどうやっても動かすことができないデメリットです。これを受け入れられない人は長期投資とか積み立てとか向いていません。

しかしながら、このデメリットがあるからこそ高配当戦略、長期投資はブームにならないとも言えます。高配当株が人気になりすぎると株価が上がって高配当じゃなくなりますからね。おっさんになってからでもいいからお金持ちになるんだい!と心に決めた私としては人気低迷してほしいです。

米国には高配当かつ増配を続ける優良企業が多い

では、おっさんになってからでもいいから長期投資でお金持ちになるんだい!の場合、投資先は高配当かつ増配を長年続ける企業が多い米国株となります。例えば、私の投資している米国株は以下のようになっています。

13銘柄中6銘柄は25年以上増配してきた配当貴族。3銘柄は50年以上増配してきた配当王です(そう呼ばれてます。PM、MOは分社してるから違うのかもしれませんが)。このように米国には配当が3%を超える銘柄、増配を数十年続ける銘柄が100社以上あります。中にはP&G、フィリップモリス、コカ・コーラ、ジョンソン&ジョンソン、マクドナルドのように日本でも名の知れた強いブランド力を持つ企業もあります。コカ・コーラやマクドナルドがこの先無くなることを想像できるでしょうか?

ちなみに11~13は株価が上がって割高に(配当利回りも悪く)なったので、買い増しをストップしています。7のBTIは英国の企業でポンドベースでは19年増配しているのですが、ポンドドルの為替の影響で実質減配しています。8のPMと9のMOはもともと1つの企業で分社化しました。分社後はそれぞれ10年と9年連続増配ですが、分社前から見ると48年間連続増配となります。

なお、米国企業が連続増配を続けるのは、増配ストップは経営失敗とみなされるからです。利益を上げて増配を続けることへのプレッシャーがものすごいそうです。日本でも高配当銘柄はありますが、25年以上増配を続ける企業は『花王』1社で、花王の配当利回りは1%台です。日本では株主還元が重視されません。自社さえ食っていければいいので、利益に対するプレッシャーは希薄でそのせいかは知りませんが、米国企業に比べて日本企業は利益率、キャッシュフロー(実際に稼ぐ現金)の点で劣っています。麻生さんも怒ってましたけど、日本の企業は投資も還元もせずに内部留保ばかりしています。利益を上げる見込みも株主が報われる見込みも薄いということです。

まとめ

おっさんになってからでもいいからお金持ちになりたい人は、米国株の中でも高配当かつ増配を続ける企業の株を買い増し続けるのがいいと思います。そのようにして築いた資産は不労所得を生み、病気やケガ、退職などによって減らない一生モノの収入と成り得ます。ただ、どのようなときでも100%安心はできませんし、長期的に買い増し保有し続けるに値する株を選ばないといけませんし、自分の選択を信じ抜く信念がないといけません。どんな銘柄でもどんな市場でも急落の可能性はあって、急落時に「も~だめだぁ~(*´Д`)全部売りぃ~!!」ってなったらそこでおしまいですからね。私の選んだ銘柄も外れかもしれませんが、今のところは各銘柄現金を稼ぎまくっているし、このまま信じてみようと思います。

続く

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