高配当株戦略の有用性を記載した名著『株式投資の未来』で著者であるジェレミー・シーゲル氏は、1957年~2003年の約50年間においてスピンオフ以前の旧フィリップ・モリスのリターンが19.75%であったことを示しました。タバコ銘柄は不人気で株価は低く抑えられながら高配当かつ連続増配、また、安定した利益を生み出していることから株主に大きなリターンをもたらすとして米国株投資家、特にシーゲル氏に影響を受けた一部の投資家の多くが保有している銘柄となっています。
また、タバコ事業は宣伝規制によって新規参入が難しく、紙巻きたばこではブランドを確立している
- フィリップモリス
- アルトリアグループ
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
(以後、上から順にPM、MO、BTIと略します)が強いです。
そして、ニコチンの中毒性により(ストレスが原因な気もしますがねー)値上がりしてもタバコ止められない勢がたくさん居るので今後もタバコ銘柄安定って感じでしょうか。
BTI連続増配中かと思ったら為替の影響で実質減配
私も上記3つのタバコ銘柄を保有しており、長期でホールドしていくつもりでした。特にBTIはADRで外国税ゼロです。米レイノルズ・アメリカン買収で世界最大のたばこ企業となりました。売上、利益、キャッシュフローなど業績も問題なく安定しています。
・・・
19年連続増配してる(*´Д`)(と思ってた)
・・・
・・・・ね?1999年からずっと増配してるよね?左縦軸おかしいとか知ってる(*´Д`)あう
・・・また、タバコ産業は今後紙巻きタバコから電子タバコへシフトしていくとされていますが、PM、MOの「iQOS」よりもBTIの「glo」が優勢で、味や見た目はともかく、価格や使いやすさでは断然「glo」が良いです。
というか「iQOS」使いにくすぎ。壊れすぎ。2本目吸うのに待つとか、吸おうとしたら充電されてない、故障してたとか、喫煙者にとっては致命的です。すごくイライラします。(私は元喫煙者で、しばらく借りて試しました)ということで、PM、MOよりもBTIがいいんじゃないかなー。BTIもポートフォリオに入れてました。
・・・ですがこの度、BTI実は実質減配してた(*´ཀ`*)ゲフッ
ということが分かりまして。下記ブログを読んでて勘違いに気づきました。
出典元↓
配当の単位ポンドやんっ!Σ(゚Д゚)ボンド建ての配当やぁぁぁぁあああ~~~・・・
・・・ということで、ドルに換算したら直近の過去3年は実質減配になってたんですねー。知らんかった。アホや(´・ω・`)てゆうかポンドドル下がりすぎやん。やはりタバコ銘柄を盲信していたのでしょうか。いい加減な調査で投資してしまった。。ああ。。
BTIについては再調査、検討いたします。
不良中年様、勘違いに気づかせていただき、ありがとうございましたm(_ _”m)
続く
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