学資保険よりも複利の力、つみたて投資はどうですか?

学資保険よりもつみたてNISAを使った投資信託の方がよっぽど効率的だと思いますので、その理由について記事を書きます。

子供1人を大学へ行かせる際には4年間で550万円~800万円ものお金が必要です。そのお金を工面する手段としては、

  • 貯金する
  • 奨学金を利用する(借金をする)
  • 学資保険を利用する
  • 投資をする

などが考えられます。貯金は定期預金でも大手都市銀行、地方銀行では年利0.02%程度でほとんど増えません。しかしながら、子供1人につき年間50万円程度貯蓄していける世帯ならば問題ないでしょう。もちろん以下の費用も同時に必要ですが。

  • 車や家がローンなら月10万以上の返済
  • 月生活費20~30万円
  • 家の維持費用に将来的に200~300万円
  • 車買い替えに将来的に200~300万円

また、両親が奨学金などの借金をしていると、両親が大学卒業後も約20年間、月々数万円を返済し続けているはずですね。子供にも同じ思いをさせますか?返済を肩代わりしてあげる場合は自分たちと子供たちの分、約40年間奨学金を返済し続けることになります。辛すぎです。税引き後の世帯年収が最低500万円程度は必要になると思います。

一般的には学資保険でコツコツ貯めつつ、お金が要る時期になったら生活費を見直したり、色々我慢をして子供の教育費を工面する、といったところでしょうか。それでも同じ職場の方々は本当に苦労されているようです。

私は子供の教育費用をつみたてNISA×投資信託で工面することにしました。

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大学入学~卒業に必要な費用

子供を大学まで出させる場合、飽くまでも私が出た国立大学の場合ですが、

  • 入学金28万円、1年間の学費54万円×4年間
  • 受験料など諸経費で10万円

合計すると4年間で250万円以上のお金を教育機関に支払う必要があります。

あとは生活資金としてそれぞれ月に

  • 家賃7万円(私は4万円でした)
  • 食費3万円
  • 光熱費1万円
  • 通信費1万円(大目に見て)

合計すると4年間で576万円。もちろん自宅通学か寮生活をするなら生活費は半分くらいに減ります。そうしたら290万円。つまり、家を出るなら大学4年間で学費と仕送り併せて800万円以上かかり、家から通うなら550万円程度かかります。

何事も多めに見ておけば安心、ということで子供1人につき800万円以上必要だとして考えてみましょう。

学資保険で大学費用を貯める場合

学資保険は子供が大学へ行くまで10数年以上保険料を払い続け、支払ったお金が満期で返戻率の10数%分増えて返ってくる保険です。8年前に私が検討した時には返戻率11%でした。自分で貯金した場合の総額の11%しか増えないわけです、返戻率ってのは。年利に換算すると0.7%くらいです。今はもっといい保険があるのかな?

返戻率11%、16年間で800万円以上貯めるなら月に約3.9万円の保険料が必要です。総額748万円の保険料を支払って831万円が返ってきます。

こども手当は0~3歳(4歳になるまで)の期間は毎月1.5万円支給され、以降15歳までは毎月1万円支給されます。こども手当は子供1人あたり総額216万円支給されます。こども手当で学資保険を一部まかなうとしたら月に約2.9万円の自己費用で済みます。

つみたてNISA×投資信託で大学費用を貯める場合

つみたてNISAは利益非課税で投資信託やETFに投資できる制度です。20年間投資できます。さらに、つみたてNISAで投資可能な投資信託は、売買手数料無料で信託報酬がとても小さいので、投資利益を最大限享受できます。

例えば、つみたてNISAを使ってeMAXIS SLIM米国株式(S&P500)に投資すれば、平均年利7%が期待できますから、16年間の積立投資で800万円以上貯める場合、月に約2.4万円積み立てればOKです。

さらに、こども手当で一部積み立て費用をまかなうとしたら、月に1.4万円の自己費用で済みます。子供1人につき月1.4万円なら積み立てられそうな気がしませんか?

投資で教育費を用意する際の不安要素

ただ、その7%の平均年利というのは20~30年積立投資した時に収束する利率なんです。16年の投資だと7%未満になる可能性もあります。当然7%を超える可能性もありますが。そもそも投資というのは結果が確定されないですから、最悪積み立てたお金が減ることもあるわけです。

ですから、子供へのお金を万が一でも減らすことはできないと考えるなら投資しないのも、もちろんありだと思います。ただ、S&P500は50年くらい前から概ね右肩上がりで、2018年には史上最高値をマークしています。歴史上いつ買っても儲かっていた状態です。2018年リーマンショックで暴落したS&P500は10年で4~5倍になっています。暴落前の最高値で買っていたとしても今はその時の倍になっています。

S&P500の16年後の積算リターンは学資保険の返戻率をはるかに超える可能性が高いです。

たとえS&P500年平均リターンが1%になっても学資保険より割がいいですからね。私にとっては選ばない理由が見当たりません。

続く

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